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ヤッホー。



先日、岡田ファミリーが牧場に遊びに来て下さいました。
岡田さんは、妹が食の仕事をしていた頃に『銀座食学塾』というのちの私
にもさまざまな縁をもたらしてくれたシンポジウムで意気投合し、3年前
に牧場にも遊びに来てくれたのでした。


岡田さんは『酢飯屋』というお寿司屋さんをやっていまして。と、一般的
な紹介が出来ないような方で、「寿司屋さん」という概念に囚われずに、
料理人としての目線で凄いアイデアでいろんな企画を通しながら農と食、
人と人を結んでくれる凄い方です。



ちょうど3年前というと、何も分からないまま Emeat を立ち上げようと
してる時でした。お魚とお肉という違いがあっても『食』に精通する岡田
さんはすぐに現状を理解して、興味津々に真剣に話を聞いてくれました。
そしてエミートは間違いないです。流通が決まったら必ず連絡下さい!と
本当に背中を押される事を言って頂きました。


3年経って、ようやく流通が動き出して岡田さんにお会いしたいなぁと思
っていたら、牧場に遊びに来てくれました。3年前まだ赤ちゃんだった岡
田さんの息子の結くんも大きくなりました。その時に『結』と名付けた
牛さんは立派なお母さん牛になっています。





みなさんそうなのですが、行為自体は実際に牛さんを見て「名付けた」
だけなのに、不思議と牛の『結』をじっと見つめる姿は本当のお父さん
のようでした。




久しぶりの再会、同じ歳の結くんと『結』


3年経って私にも息子が産まれ、妹も娘が2人、岡田さんも結くんに続き
次男の千歳くんが産まれました。
もちろん、牛の『結』ちゃんもしっかり2頭産んでいます。





『結』の長男は『酢飯屋』君!

来年のクリスマスには出荷予定ですね、と伝えると岡田さんは闘志を
漲らせて「何とかします!」と言って下さったので、もしかしたら


『酢飯屋の岡田さんが息子と同じ名前で名付けた『結』が
      産んだ『酢飯屋』君を酢飯屋でいただく事ができる!』



という何だかこんがらがるけど、よく考えると凄い事が起こるかも
しれません。







そして、もちろん牛の『結』ちゃんの2番目の名前は『千歳』です。
千歳くんと『千歳』
名前を頂いただけ、番号ではなく名前があるだけで、また一段と
管理に身が引き締まります。
 


____



観光牧場ではなく家族経営の小さな牧場で、いつも慌ただしく仕事に
追われる日々ですが、姪っ子2人を連れてたまたま東京から帰省中だ
った妹と、子供達の歳も近い岡田ファミリーと、自慢げに先頭を歩く
息子とでワイワイと牛さんを見て回ったり、子供達にミルクをお願い
したり、普段は都会で泣く時ぐらいしか大声を出す機会が無い子供達
がヤッホーと連呼し、虫を見つけて子供会議、柿を見つけて運動会、
ケラケラと笑いながら見慣れたはずの牧草地をみんなで歩いてみると、
仕事をしてると見えなかった愛おしい景色が見れた気がしました。


秋は牛飼いにとって慌ただしく、世間では食の偽装問題で賑わって
いますが、その景色は難しい事を吹っ飛ばしてなにか食の本質を写し
てるような大切なもので、牛飼いって幸せだな〜と感じました。



さて、今年は秋を飛び越えて冬が来てしまったので、いつもに増して
慌ただしいですが、たまに立ち止まって叫んでみるのもいいかもです。
せっかくの牧場なんですから。



ヤッホー!




























 
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